ガイナは、夏の暑さや冬の寒さを解消するなど、いろいろな性能があります。
これらの性能によってもたらされた、省エネ効果や経費削減などは、さまざまなデータによって裏付けがなされています。
物性データ
試験項目 | 試験方法 | 試験結果 | 備考 |
---|---|---|---|
硬度(鉛筆ひっかき値) | JIS-K5600 5.4 | B | 三菱ユニー |
衝撃試験(付着性) | JIS-K5600 5.3 | ワレ・ハガレなし | デュポン 500g/50㎝ |
エリクセン(付着性) | JIS-K5600 6.2 | ワレ・ハガレなし | 30φ㎜/6.0㎜ |
ゴバン目試験(付着性) | JIS-K5600 5.5 | 100/100 | カッターガイド |
耐アルカリ性 | JIS-K5600 6.1 | ワレ・ハガレなし | 水酸化ナトリウム 5% 20℃/24時間 |
耐酸性 | JIS-K5600 6.1 | ワレ・ハガレなし | 硫酸 5% 20℃/24時間 |
耐熱性 | JIS-K5600 6.1 | 変化なし わずかに黄変するフクレあり |
電気炉 150℃/60分 電気炉 200℃/60分 |
耐塩水噴霧性 | JIS-K5600 6.1 | クロスカット部の錆以外、錆発生なし | 食塩水 5% 86時間 |
10年後のトータルコスト比較(塗布コストから省エネ効果を差し引く)
塗布コスト | 耐用年数 | 夏季省エネ効果 | 冬季省エネ効果 | 年間省エネ効果 | 10年後の経費差 | |
---|---|---|---|---|---|---|
ガイナ | 494万円 (3800円×1300㎡) |
15年 | 60万円 | 22万円 | 82万円 | +326万円 |
遮熱塗料 | 494万円 (3800円×1300㎡) |
8年 | 60万円 | 0万円 | 60万円 | -388万円 |
一般塗料 | 260万円 (2000円×1300㎡) |
10年 | 0万円 | 0万円 | 0万円 | -520万円 |
*下部屋根写真、埼玉県志木市の倉庫・瓦棒屋根(1300㎡)に塗布した際の実測値を基に算出
ガイナが生み出した経済的利益
ガイナは、初期費用はかかりますが、省エネ効果により、設備(倉庫、建物等)の維持費用は下がります。さらに、見えない経済効果として、この倉庫では、エアコン設備の台数を減らすことができ、夏季の屋根への散水も不要となり、建物に対する負担も軽減されました。また、省エネ効果による10年間のCO2削減量は、一般家庭の年間のCO2排出量40世帯分に相当し、総量は、189.6tとなりました。[出典:(独)国立環境研究所]
1度塗れば10年経っても効果は持続
電気料金推移 |
【施工時期】2000年5月 効果●2階温度が15℃以下 |
10年間の合計で約820万円の経費削減
|
冷房なくても涼しい室内
【施工時期】2010年8月 効果●外気温より高かった室内が、外気温より低くなった |
|
塗布前は室温が外気温よりも約4℃高い状態だったが、
塗布後は室温が外気温以下まで低下 |
冬にも発揮!ガイナの効果
電気使用量比較 |
【施工時期】2008年8月 効果●築10年の家が美しい仕上がりに |
暖房にかかる電気使用量を27.1%削減
|
断熱材より効果大
1日の温度変化 *断熱材は保温効果により、夜は温度が下がりにくいが、ガイナは断熱材と異なり、日中だけでなく夜間も温度が低い環境を実現できる。
*夜間:19時~翌午前5時 |
実験概要夏季期間中、下記3タイプの物置内部空間の推移を比較する。 物置仕様●サイズ:高さ1920㎜×幅800㎜×奥行き900㎜ |
昼も夜も温度が低い
|
暖房稼働時の空間温度上昇
ボックス内部温度推移 |
実験概要同一形状の下記3タイプのボックス内部で熱源を稼働させ、室内の暖房の立ち上がりを計測する。 物置仕様●サイズ:400㎜角 |
ガイナを塗布することにより、熱源稼働直後の暖房の立ち上がりが著しく向上し、急速に空間温度を暖めることができます。
|