夏でも空気がさらっとして、心地がいいですね
愛知県でリゾートコテージのようなご自宅を建てられたYさんご夫婦。外壁や室内の壁、天井にガイナを施工しました。完成した新居でご夫婦がまず感じたのは、空気の爽やかさ。「エアコンも使っていないのに、部屋の空気がさらっと乾いていて、とても気持ちがいいんです。押し入れに入れている除湿剤も水が全然溜まりません」というYさん。透湿性に優れたガイナと無垢の木の組み合わせが、この爽やかさを生みました。夏の暑さへの効果も期待以上。前の住まいは外から帰るたびにムワっと蒸し暑かったのに、今はそれもなく、エアコンをほとんど使わずに済むのだとか。「ガイナのおかげで日々快適です」と大満足のご夫婦です。
エアコン頼みだった家が遮熱効果でひんやり
ガイナの遮熱力を実感されている方は多くいらっしゃいます。「24時間エアコンをかけなければならないほど夏暑かった」という東京都在住のMさん。遮熱効果が高く、かつ大掛かりな工事の要らないガイナを勧められ、屋根と外壁に施工したところ見違えるほど暑さが和らぎ、家の中はひんやり。静岡県のKさんも「夏の暑い日に帰宅した時、あまり暑さを感じなくなりました」。また、愛知県のTさんは2階の暑さが耐えられなかったのが、「1階との温度差がなくなり、窓を開けるだけで暑さをしのげます」。茨城県のSさんは、ガイナ施工後に屋根の温度を測ったところ、「施工前より表面温度が28℃以上低かった。驚きましたよ」。
ガイナの遮熱メカニズム
ガイナの球体セラミックに侵入した太陽光に含まれる赤外線は、球体のプリズム効果により、反射と屈折を繰り返し、屋内に侵入するエネルギー量を減少させていきます(左図)。
また、セラミックに配合した遮熱物質が太陽光に含まれる赤外線を反射します(右図)
建物外部で熱の発生を抑え、室内の温度を下げる
RC造建物屋上のガイナ塗布箇所とガイナ無塗布箇所の表面温度を計測。計測日:2008年9月3日 |
左記デ
|タを基に室温を予測 |
一般塗料塗布コンクリートとガイナ塗布コンクリートを用意。コンクリートの厚みは、50㎜
それぞれを実験機に設置し、一般塗料塗布コンクリートの表面温度が48℃になるようライトを照射して、それぞれの裏面温度を計測。
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ガイナ無塗布箇所は、約48℃、ガイナ塗布箇所は、約35℃となった。 |
一般塗料塗布コンクリートの裏面温度は、38.6℃、ガイナ塗布コンクリート裏面温度は、33.6℃となった。 |
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表面温度が約13℃低下
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室内側が約5℃低下
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内装に施工して冷房効果を高める
室内空気温度がいくら低くなっても、壁・天井の温度が高ければ、熱は室内へ侵入します。
ガイナを内装に施工すると、エアコンをつけたそのときから、エアコンの冷気温度とガイナ表面温度が適応することにより、熱の移動を最小限に抑えます。
⇒寒さ対策のページの「内装に施工して暖房効果を高める」と同じメカニズム。
ガイナを施工すると、体感温度は下がる
室内空気温度が20℃で、壁・天井の表面温度が40℃である左図の部屋の体感温度は30℃となります。
[(20℃+40℃)÷2=30℃]
ガイナを施工した右図の部屋は、室内空気温度が同じ20℃でも、壁・天井の表面温度が室内空気温度に順応し、体感温度が20℃となり、その差は10℃も低くなります。
[(20℃+20℃)÷2=20℃]