大切な建物を末永くお使いいただくためには、定期的なメンテナンスが必要です。
メリット・必要性
まずはチェック!
- 新築時から7年以上経過している。
- 外壁面に色あせ、汚れ、シミ、ヒビなどが見られる。
- 外壁面にサビ、藻やカビが発生している。
- 壁を手で触ると塗料の色や白い粉が手に付く。
- 内部に雨漏りやシミができている。
- 新築時から7年以上経過している。
- 外壁面に色あせ、汚れ、シミ、ヒビなどが見られる。
- 外壁面にサビ、藻やカビが発生している。
- 壁を手で触ると塗料の色や白い粉が手に付く。
- 内部に雨漏りやシミができている。
外壁に劣化が起こる要因は様々です。あなたの大切な住まいを守っている塗装膜は、日々雨や風、紫外線にさらされています。
この塗装膜がはがれたり、劣化したりすることで、雨や湿気が内部に入り込み壁材や基盤の腐食へと進行します。
色あせやヒビはもちろん、汚れやサビ、カビや藻が発生するのも本来これらを寄せ付けないようにする塗装膜が劣化していることを示すものです。
最近の塗料はスタンダードなものから高品位なものまで様々ですが、スタンダードなものの寿命でおおむね7年と言われています。
高品位なものなら10年以上の耐久性を保証するものもありますが、7年目あたりでチェックをしておくことは、住まいを高品質に保つ意味で重要です。
また、新築後7年未満でも、その住まいの立地状況などで、塗装膜を傷める外的要因は様々あります。
塗装による効果
- 美観・・・
- やはり、塗装をし直すことによって劇的に変わるのが「外観」です。
外壁塗装や屋根塗装をし直すのであれば、この際イメージを一新したい、とお考えになるはず。屋根を濃い青にして、外壁はグレーに・・・なんて塗装をし直すことによって、まるで改築をしたかのような気分を味わえます。 - 補強・・・
- ヒビや剥がれを修繕すると同時に、補強をする効果もあります。
塗り替え工事を行う場合、下地処理という工程も同時に行うため、強度がアップし、雨風に強くなります。 - 撥水・・・
- 塗料は撥水性が高く、雨を弾いて浸水させないようにしてくれます。またつやが出て築年数よりもずっと新しい見た目になります。
粉塵の付着も防いでくれるので、ざらつきや色褪せ防止にもなります。 - 抗菌・・・
- 塗料による抗菌作用は、コケやカビなどを防いでくれます。
とくに外壁には抵抗力の強い黒カビ及び藻が発生するので、腐食を防ぐためにも塗り替えを行いましょう。 - 寿命・・・
- 外壁や屋根の傷みは、家の内部(柱や天井、内壁など)にも支障をきたします。
塗り替えをすることによって、雨水の浸食が防がれ、風に対しての補強をすることは、家全体の補強でもあり、結果的には家の寿命を長引かせる秘訣となります。
塗装しなおさないとどうなる
塗装は、ある程度時間がたつと剥がれたり劣化します。
塗装してから時間がたつと、外壁を触ったときに白い粉が手についたり、屋根はふくらみが出てきたりします。
これはいずれも塗料の劣化によるものです。
また、塗装面が金属であった場合、サビで赤茶色に変色して美観的にかなりマイナス要素です。
腐敗は強度にも影響しますので、放っておくと穴が開いたり、雨水が染みたりと、とんでもないことになります。
永久に同じ状態を保つ塗料というものはありません。
ですが、塗り直すことによって補強したり、元のような状態に復元することは出来ます。
家の長持ちのためにも、塗装の仕直しは必須と言えるでしょう。